インフィールドでは、私たち社員が幸福感を持って働けることを何よりも大切にしており、そのための環境づくりに投資しています。私たちが楽しくイキイキと働いて、お客様によいサービスを提供することでお客様に満足していただく。そして、お客様から感謝されることが、私たちのやりがいにもつながっていきます。このサイクルを構築することで、無理せず利益を生みだす経営が実現できるのです。
インフィールドでは、自社の利益を最優先として会場を売れるだけ売って、売上を伸ばすという考えは一切ありません。お客様の満足度のために誠実であることが、結果的に会社の利益につながるという方針で行動します。
主要な駅が近く、大型のハイグレードビルであるかどうかが委託を受ける基準です。社員にここで働けるのが楽しいと思って欲しいからです。社員がその会場を好きになれなければ、お客様にとってもよい施設にはならないと考えています。
私たちの仕事の中心は人です。継続的に新規施設の運営依頼をいただいていますが、人が育たないことには、お客様への質のよいサービスは提供できません。これまでは各施設の規模に合ったイベントコーディネーターを採用、教育してきました。しかし、今後は、運営施設が増えることを見据えた採用と育成が必要となります。組織が拡大するにつれ、組織のマネジメント力を強化していかなければなりません。
また、施設ごとにイベントの特徴やお客様の層が異なることもあり、情報共有の方法やサービスレベル、残業時間などにばらつきが生じています。今後、運営会場が増えていく中、施設間の足並みを揃えて、全社横断で効率のよい仕組みを作っていく必要があります。
こうした課題解決のために、「人事制度の実態に合わせた継続的整備」や「人材育成のため各種研修の実施」、「ナレッジ共有のための全社横断システム構築」、「異動発生時にどの施設でも活躍できるよう会社がサポートできる仕組みづくり」等に会社として投資を行い、働く環境のアップデートを続けていきます。
「社員がイキイキと働くことができ、感謝と喜びをもってお客様にサービスを提供できる環境づくり」がもっとも大切であると考えています。そのため、やみくもな企業規模拡大や売上拡大を選択しません。
おかげさまで多くのディベロッパー様から、正直受けきれないほどのご相談をいただいており、毎年1~2施設ほどの増加を見込んでいます。しかし、これからも会社と社員の成長のために本当に大切なものは何かを冷静に考えて、身の丈に合った成長を続けていきます。
また2020年以降もMICEイベント誘致を目的とした国際コンファレンスセンターの相談も多数いただいています。今後はよりグローバルな視点で、多言語対応やサービスクオリティ向上に努めていきます。
「仕事の楽しさとは何か?」という問いに答えるとすれば、自らの仕事を通じて人に喜ばれることだと思います。貸しホール・会議室という場を通じて、多くの企業の様々なイベントをサポートしていく中で「おかげ様でうまくいきました。次回もあなたに頼みますね」という言葉ほどうれしいものはありません。
数名の会議から、数千人が集まるイベントまで、終了後の主催者様の笑顔を見るために、私たちはプロフェッショナルとして全力を尽くします。そんな当社の考えに共感し、切磋琢磨し合える仲間、自分の頭で考え、イキイキとノビノビと行動できるような仲間を、私たちは求めています。皆様のエントリーを、楽しみにお待ちしています。
我々が新しい施設に携わる際にはさまざまな条件にこだわります。「駅からの距離」「デザイン」「設備」「環境」「快適さ」などなど。しかし、どんなに条件のいい施設でも、いいコンファレンスにはなりません。施設を使っていただくお客様の求める「サービス」が伴ってこそいいコンファレンスになるのです。
誰より施設を熟知して、使っていただくお客様の「やりたいこと」の実現になるべく応えていくのが仕事です。イベントが成功した際には、お客様からまたあなたと仕事がしたいと指名され長いお付き合いになることもあります。常にお客様にサービスを提供していくことは、アイディアとクリエイティブな発想が大事です。未経験でも構いません。少しずつお客様への提案力を磨いて、プロのコーディネーターになって我々と最高のコンファレンスを作りましょう。
親切にしてもらったときに感謝の言葉がすっと言えること。分からないことを素直に分からないと伝えられる姿勢。ミスをしてしまったときにすぐに正直に謝ること。これらは一見、簡単そうに見えますが、実際に行うのは意外に難しいと思います。そして、現代は年々これらを実践するのが難しい時代になって来ていると感じています。
ですが、弊社はいつでもこの「当たり前のことを、当たり前にやる」を実践できる会社でありたいと考えています。それは社員同士、お客様に対して、パートナー企業に対して、弊社と関わるすべての人に対して、そうでありたいと願っています。ぜひ、我々とともに「当たり前の事を当たり前に」取り組んでいきましょう。