人生における仕事選び・会社選びは、生きがいや満足度を左右する大きな選択です。会社にとっても、長期間にわたって苦楽を共にする仲間選びとなるため、お互いに嘘偽りなく、正直な選考を行いたいと願っています。そのために応募を考えている皆さんへのアドバイスをまとめました。
転職サイト経由での応募の場合、志望動機を書いてこない、または考えてこない方も多く見受けられますが、志望動機がないのはあなたを不利にするだけです。
志望動機といっても、唯一無二の壮大なストーリーを作る必要はありません。あなたはどういうことを望み、インフィールドのどういうところが合っていると感じたか、というごく自然に生まれた動機を整理し、言葉にして伝えるだけで十分です。
インフィールドでは、求職者向けの「採用webサイト」、イベント企画企業と施設運営会社検討企業向けの「コーポレートサイト」、イベント企画企業向けの「各施設webサイト」の計3種類のwebサイトで情報発信をしています。
これらのサイトでは、インフィールドの価値観や働き方、働く環境などを垣間見ることができます。これらのwebサイトをできるだけ目を通し、理解しておくとよいでしょう。
転職の場合、必ず前職を退職する理由があると思います。これはできるだけ正直に伝えるようにしましょう。というのも、前職で感じていた問題が、インフィールドできちんと解決できなければ結局、関係が長続きしないからです。
ネガティブ発言を避けようと、「もっとスキルを身につけて、キャリアアップを目指したい」の一点張りで答えられる方もいますが、それでは本当の希望を理解できません。ぜひ、正直に思うところをお伝えください。
長所と短所は、大抵は表裏一体です。短所は誰にでもありますが、自分の短所を自覚している人は多くはありません。
短所は答えず長所に言い換える、という面接上のテクニックもありますが、そんなことをしては、自分の短所を把握していない、都合の悪いことは言わない、などと判断されてしまうだけです。自分は何が得意で、何が苦手なのか、きちんと考えをまとめたうえで、正直に話すようにしましょう。
面接で何を答えたか以上に重視されるのが、「どんな質問をしたか」です。
質問がまったくなかったり、webサイトを見ればすぐに分かることを質問してしまったりする人は、会社に関心がないのでは? あるいは情報収集能力が低いのでは? などと判断されてしまいます。
もちろんそれだけで採用する・しないを決めることはありませんが、せっかく応募して面接の機会を得たのであれば、絶対に採用されるつもりで情報収集して、聞きたいことをできるだけ用意しましょう。